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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

【流木で写真立てを作ろう】まちの子どもたちと流木創作にチャレンジ

流木を使ったワークショップを行いました

2年前にも行ったまちの子どもたちと行う流木ワークショップ。今年も行いました。

 

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前回はあらかじめ私が拾っておいた流木を子どもたちに選んでもらって作った流木の写真立てですが、今回は流木を拾う、飾る写真を撮影するところまで子どもたちがチャレンジ。そこらへんで拾ったゴミみたいな流木を活用して社会教育ふうなことをしてみた様子です。

 

 

まずは流木について説明から

 

一口で流木と言っても切り取られた部位によって様々な形を帯びています。なぜ流木が海から流れてくるのか?この流木はもともと木のどの部分なのか?そんなことをつらつらとこどもたちに説明。

 

『流木って何か知ってる人ー!』

 

『『流れた木!!』』

 

『...正解です。』

 

みたいなコール&レスポンスもとりあえずこなしておきました。

 

さっそく作業開始!

流木について少し学び、自分が拾った流木をそれぞれ手にしたらさっそく作業開始。とはいえ、流木を拾って洗ったところで作業の6割近くは終えています。自分の拾った流木を写真立てに使う際、<一番美しく見栄えの良い角度>を探してみましょう。

 

 

安定性も考慮しながらいろんな向きで流木を机に寝かせてみます。角度が決まったら、写真を挟む部分を針金で形成。

〔参考記事〕
【100均グッズで15分】枝の流木を使ったフォト&カードスタンドの作り方 - inakalife-いなかくらし-


以前に行った流木創作の際にはこちらで準備していた針金スタンド部分。今年は子どもたちにやってもらいました。意外と上手にできる子も多くて、子どもたちの無限の可能性にソフトタッチしました。

 

続いて流木に錐で穴を開ける

針金スタンド部分ができたらお次は流木に穴を開けます。これも自分たちの好きなところに自分たちで作業。お手伝いが必要かな?という子どもには直接声掛けをしながら錐でがっつり穴を開けます。

 

 

ちょうど良いサイズの穴が空いたら針金スタンド部分を突き刺して瞬間接着剤で補強。乾くまでしばしご歓談。

 

仕上げにニスを塗って完成

個人的には流木本来の質感も好きですが、ささくれのような木のトゲトゲは子どもたちには危険なので今回は薄くニスを塗りました。

 

 

ニスが乾いたら完成!ということで2〜3日乾かします

作業はこれで終了。1時間30分くらいで大体の子どもたちは作業を終えました。その間、隙を見つけて私も3つ作っていました。

 

ズラーッと並べられた流木の写真立てを見るのは心地よいです。

 

手軽で楽しい流木創作

遠別町は日本海沿岸にあるので、流木は拾い放題です。流木を使った創作活動は手軽で楽しめる良い活動だなぁと改めて感じました。今回は町の教育委員会社会教育委員会のプログラムの一環として実施。

個人的に創作しているものも少しずつバージョンアップしてきたので、あわよくば小銭稼ぎとかできたらいいなぁなんて目論んでいたりいなかったりしています。

そこらへんで拾ったゴミみたいな流木が変化していく様はとても面白いものです。興味のある方は是非挑戦してみてください。

 

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