久しぶりの流木創作
流木を使った創作活動も久しぶりとなってしまいました。最後に流木に触れたのが昨年の7月くらいなので、半年以上触れていなかったということになります。
以前から創作していたものではありますが、改めて作り方をメモしておこうと思います。また、これから流木の世界に足を踏み入れようとしている方の参考になれば幸いです。それではどうぞ。
材料と使用器具
使用する材料と器具はこれ。今回は扱いやすい枝の流木。それ以外のものは全て100円ショップで購入可能です。
使用する流木に関しては事前に採取して、汚れをしっかり落としておきましょう。
質が良い個性的な流木を安全に拾うために抑えておきたい4つのこと。 - inakalife-いなかくらし-
- アルミ針金で作ったスタンド部分
- 木工用ボンド、もしくは瞬間接着剤
- 使わないペン2本
- ラジオペンチ
- 錐(きり)
- ノコギリ
- 枝の流木
- 紙やすり
たったのこれだけ!
スタンド部分については、次で詳しく解説していきます。
1、スタンド部分をアルミ針金で成形
まずはアルミ針金を使用してスタンド部分を成形していきます。アルミ針金は、通常のものよりも太く、成形しやすいのでオススメです。これも100円ショップで購入できます。私が購入したのはDAISO。
盆栽用の太めの針金でも良さそうです。
それでは早速作り方に入ります。15cmくらいに切断した針金をペンに巻きつけます。
二巻以上すれば、カードを挟むことができる形になります。(針金が3本並んでいる状態)
ラジオペンチなどを使って、交差する位置まで引っ張ります。
写真のようにラジオペンチで中間を挟み、くるくると締めていきます。この時、強く巻き過ぎてしまうとペンが破壊されてしまう&抜けなくなってしまうので、なんとなく気にしながら締めていきましょう。
で、完成。
ラジオペンチの先端でグイグイいきすぎると、写真のようにメッキがはがれたり傷がついてしまうので要注意。
こんな感じでカードスタンド部分完成。ここまで出来たら流木カードスタンドは8割方完成となります。
応用:メガネ型のスタンド
こういう感じで、メガネ型の2つのカードを挟むことができるスタンドも作ることができます。ワンランク上の流木カードスタンドを作りたい方は挑戦してみてください。
2、枝の流木を好きな形にカット
スタンドが出来たら、あとは惰性でなんとでもなります。拾ってきた枝の流木を好きな形でカットします。流木は柔らかくなっているケースが多いので女性でも簡単に切断できます。
切断し終わったら切断面がざらついて気持ち悪いので、紙やすりでシュコシュコ磨きましょう。私は角が立つのも嫌なので、角の面も一緒に磨きます。
3、錐を使ってスタンド差込部分に穴を開ける
スタンドを差込む部分に錐で穴を開けていきます。深さ1cm程度の穴が開けば問題ないです。スタンドの差込部分の長さと調整して穴を開けていきましょう。
4、スタンド部分を差込み、固定する
差込みが完了したら、あとは固定するだけ。ボンドor瞬間接着剤で固定します。あれば、瞬間接着剤の方が瞬間で接着するので便利です。今回、手元になかったのでボンドを使用しました。
5、完成
はい完成です。
ノーマルなスタンド。
メガネ型スタンド。
ここまで、よほどの不器用な方じゃなければ15分程度で出来てしまいます。私も細かい作業するときに手が震えるタイプの人間ですが簡単に出来ました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自宅にあるものも使いながら、ワンコインあれば作ることができるカードスタンド。流木なんて海岸沿い、川沿いにわっさわさ落ちています。ごみみたいなものを再利用して自分だけの流木カードスタンドを作ってみてはいかがでしょうか。
少しだけ、エコみたいな気持ちになって気分が良くなるかも。
私の部屋には流木グッズがたくさんです。
今週のお題「わたしの部屋」
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