今年も敢行!仕切らなくても良い収穫感謝祭
北海道の夏は短いです。6月〜9月の4か月のうちにおそらく1年に予定しているイベントの3分の2は消化しているのではないでしょうか。そうなると、いろいろなイベントのお手伝いやら何やらでただでさえ短い夏があっという間に終わってしまうんですね。
もちろんイベントはイベントで楽しいのですがタイムテーブルがあったり、不意に知り合いと出会ってしまって気を使ったりということも多くあります。基本人見知りの私ですから、気疲れしてしまうことも多いのです。
そんなこともあって自分が楽しむことだけにスポットを当ててこのイベントを昨年初めて行いました。今年のイベントの様子を少しだけご紹介します。
昨年よりパワーアップ!アーティストのお友達を招待しました
昨年、森の中で好きなように美味しいものを食べて、飲んでしたわけですが、良い空間に良い音楽があるとさらに心地良いこと間違いなし。ということで今年は富士見ヶ丘公園にあるロッジを貸し切り、二人のアーティストをお呼びしました。
旭川市を中心に活動しているアコースティックギターのインストを演奏する福井宏記くん。
和寒町在住の田上圭太くん。北海道人おなじみのジョブキタCMソング『友情の花舟』の作曲者。
福井宏記くんと田上圭太くん。他のイベントで何度も顔を合わせているお二人で、田上くんには何度も遠別町のイベントに来てもらっています。福井くんは遠別町に初めてのご招待。
案の定、お二人の音楽は心地よくて、森のロッジで聴く音楽は最高。急遽、打ち合わせなしで始まった二人のセッション<玉置浩二さんのしあわせのランプ>では危うく昇天しそうになりました。
普段、イベントとなると写真を相当数撮影するのですが今回のイベントに関してはほとんど写真を撮影できていません。それだけ気を抜いていたということでしょうか。
かろうじて撮影した写真はこちら
車で5時間かけて遠別町に来て、山形名物の芋煮を作ってくれた人もいる。
車で5時間かけて遠別に来て、ダッチオーブンでローストチキンを作ってくれた人もいる。
冷凍焼けしかけた遠別町名産のタコ足しか持ってきていないくせに他の美味しいものをたくさん食べさせていただきました。ホラー顔負けの絵力。
さらに、収穫したての野菜を届けてくれる農家さんもいたり、本当に美味しいものがたくさん集まりました。写真で残せなかったことを今では後悔しています。来年は全部ちゃんと写真撮っておこう。
来年もまた開催します
<誰も仕切らない>とか言っても場所を借りたり、ちょっとだけ告知したり最低限準備することもあるのですがあくまでも運営はできるだけ最小限にして来年もまた開催したいなと思います。あまりたくさんの人が来すぎても大変そうだし、今のところ丁度良い規模感で。
ちなみに、翌日は数年ぶりの大きな波の二日酔いに襲われてしまいました。そんな気持ち悪さもむしろ気持ちよい。
イベント目白押しの北海道の夏、最後の締めくくりとしてとてもよい時間を過ごせました。