春がスピード上げてきた
ここに来て、北海道の春がみるみるうちに進んできました。私の住む遠別町、海岸線には水仙の花が道路縁を彩ります。野花の楽園、富士見ヶ丘公園にもクロッカス、エゾノエンゴサク、ついにはカタクリの花も咲き始めました。歓喜。
カタクリの花が咲き始めたのは、昨日〜今日あたりだと思います。まだまだ3割くらいしか咲いていませんが、先手必勝。カタクリの花を愛でてこよう!
とか思っていると、長野県の戸隠地域でもカタクリの花が咲いたようで、灯台もと暮らしでも掲載されていました。
カタクリについて書きました。
— クリハラタケシ (@kurit3) 2016年4月27日
お昼休みにどうぞよろしくお願いします!
【今日の一輪】「カタクリ」したたかで潔い彼女はチャンスを逃さない|長野県戸隠 https://t.co/oVOozaMl2M
若干の出遅れた感を抱きつつも、カタクリを愛でることになんら問題ありません。それでは参ります。
カタクリの咲き始め
まだまだ蕾も目立つこの時期。雪が溶けて現れた落ち葉をかき分けて蕾が顔を覗かせます。
木漏れ日とカタクリ
木漏れ日を浴びるカタクリは美しい。良い光を浴びているカタクリを探し、見つけては地面にうつ伏せに、シャッターを切り続けます。
「どうせ私なんて...」というぼやきが聞こえてきそうないでたち。
目に新しい刺激の色
春の序盤、白や黄色の彩りに目が慣れてくる頃、カタクリの色は春の新鮮な気持ちを思い出させてくれます。
完全に見返り美人。うなじの透明感が素晴らしい。
切り株の前にたたずむ姿も絵になります。
淡い紫色のカタクリが持つ花言葉は「初恋」。私には、うつむきがちで、もじもじしている彼女の様子が目に浮かびます。
うつむきがちな花の撮影は地面と虫との戦い。まだ湿り気の残る大地をゴロゴロと良いアングル探し。お気に入りの水色mont-bellレインジャケットに茶色と緑がこびり付きます。ついでに虫も。
上から撮ると、どうにも味気ないのです。
モノクロもいけるカタクリ
光を浴びたカタクリの花は現像も楽しい。モノクロも似合う反り返る花びら。
私にはラストステージを終える直前のアーティストのように見えます。陽射しのスポットライトを浴びて。
まだまだこれから
遠別のカタクリの花は週末が山場かな、という感じです。もうワクワクしちゃう。しかしながら桜の花はまだもう少し先のようです。
花を撮るのに安価でオススメなレンズ
この時期に重宝するマクロレンズ。私は昨年から春のこの時期、TAMRONのズームとマクロで使える1万円ちょいちょいのレンズを使用しています。安価の割に使い勝手がとても良い。
花の写真は大抵このレンズで撮影しています。高価なレンズを購入する前の足がかりとして良いレンズです。
TAMRON 望遠ズームレンズ AF70-300mm F4-5.6 Di MACRO キヤノン用 フルサイズ対応 A17E
- 出版社/メーカー: タムロン
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特に水辺のエゾノリュウキンカとの相性は最高でした。
今後もバッシバシ使っていきます。あー楽しみ。