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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

【遅れてきた春】北海道にもカタクリの花が咲き始めました

春がスピード上げてきた

ここに来て、北海道の春がみるみるうちに進んできました。私の住む遠別町、海岸線には水仙の花が道路縁を彩ります。野花の楽園、富士見ヶ丘公園にもクロッカス、エゾノエンゴサク、ついにはカタクリの花も咲き始めました。歓喜。

 

 

カタクリの花が咲き始めたのは、昨日〜今日あたりだと思います。まだまだ3割くらいしか咲いていませんが、先手必勝。カタクリの花を愛でてこよう!

 

 

とか思っていると、長野県の戸隠地域でもカタクリの花が咲いたようで、灯台もと暮らしでも掲載されていました。

 

motokurashi.com

 

若干の出遅れた感を抱きつつも、カタクリを愛でることになんら問題ありません。それでは参ります。

カタクリの咲き始め

まだまだ蕾も目立つこの時期。雪が溶けて現れた落ち葉をかき分けて蕾が顔を覗かせます。

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木漏れ日とカタクリ

木漏れ日を浴びるカタクリは美しい。良い光を浴びているカタクリを探し、見つけては地面にうつ伏せに、シャッターを切り続けます。

 

「どうせ私なんて...」というぼやきが聞こえてきそうないでたち。

目に新しい刺激の色

春の序盤、白や黄色の彩りに目が慣れてくる頃、カタクリの色は春の新鮮な気持ちを思い出させてくれます。

 

完全に見返り美人。うなじの透明感が素晴らしい。

 

切り株の前にたたずむ姿も絵になります。

 

 

淡い紫色のカタクリが持つ花言葉は「初恋」。私には、うつむきがちで、もじもじしている彼女の様子が目に浮かびます。

【今日の一輪】「カタクリ」したたかで潔い彼女はチャンスを逃さない|長野県戸隠 | 灯台もと暮らし

 

うつむきがちな花の撮影は地面と虫との戦い。まだ湿り気の残る大地をゴロゴロと良いアングル探し。お気に入りの水色mont-bellレインジャケットに茶色と緑がこびり付きます。ついでに虫も。 

 

上から撮ると、どうにも味気ないのです。

 

モノクロもいけるカタクリ

光を浴びたカタクリの花は現像も楽しい。モノクロも似合う反り返る花びら。

 

 

 

私にはラストステージを終える直前のアーティストのように見えます。陽射しのスポットライトを浴びて。

 

まだまだこれから

遠別のカタクリの花は週末が山場かな、という感じです。もうワクワクしちゃう。しかしながら桜の花はまだもう少し先のようです。

 

 

花を撮るのに安価でオススメなレンズ

この時期に重宝するマクロレンズ。私は昨年から春のこの時期、TAMRONのズームとマクロで使える1万円ちょいちょいのレンズを使用しています。安価の割に使い勝手がとても良い。

花の写真は大抵このレンズで撮影しています。高価なレンズを購入する前の足がかりとして良いレンズです。

TAMRON 望遠ズームレンズ AF70-300mm F4-5.6 Di MACRO キヤノン用 フルサイズ対応 A17E

TAMRON 望遠ズームレンズ AF70-300mm F4-5.6 Di MACRO キヤノン用 フルサイズ対応 A17E

 

 

特に水辺のエゾノリュウキンカとの相性は最高でした。 

 

 

今後もバッシバシ使っていきます。あー楽しみ。

 

 昨年のカタクリの様子

【4月副業まとめ】変化に富んだ4月。富士見ヶ丘公園にも花が咲きました。 - inakalife-いなかくらし-