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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

ふと手にした本がぴったりはまるとき

最近といえばもっぱらkindleで本を読むことが多いのだけれど、浦河町にある本屋《六畳書房》店主のつぶやきがたまたま目に入る。

 

 

FBページではこんな感じで。

 最後に「誰もいない場所を探している」
タイトルに惹かれてぽちっと入荷してたのですが、さっきどの本をおすすめしようかと眺めてたら目に入って、手にとってぱらぱら読んでみたんです。
すごくいいです。
内容もいいけど装丁もいい。これはいい本です。
著者は徳島でコーヒーの焙煎をやってるそうなので、早速買ってみようと思います。

《六畳書房-FBページより抜粋》

 

 

久しく電子じゃない本は購入していなかったし絶大な信頼を誇る六畳書房の店主がおすすめしているんだから間違いない、とすぐに購入して、早速手にしました。六畳書房の店主が書いた投稿をしっかり読みもせずに私もタイトルに惹かれて購入したので買ってからわかったのですが、徳島でコーヒーロースターをしている人のお話。

 

以前のエントリで記しましたが、コーヒーの味が全くわからない私です。

【和寒町のnido】片道3時間は美味しいコーヒーを飲むためのエッセンス - inakalife-いなかくらし-

 

それにしてはなんだか最近コーヒーじみたコーヒーかぶれの毎日を送っているなぁと思いながら読んでみたところ、現在の心境にぴったりとはまる部分があってすごく動揺しています。
 

小さな町に越してきてこれまでできなかったことに次々と手をつけて、今は少なからず報酬を頂くようになりました。たくさんの依頼をさばききれずに忙しくなる毎日と、ただただ過ぎていく時間に焦るだけ。

稼げることと同じくらい、感謝の気持ちを持つ・持ってもらう必要があることがすっかり抜けていたような気がします。感謝してもらえるのが当然なんて傲慢な考えが無意識のうちに根付いていたような。


ふと手にした本がぴったりはまるとき。


今回は六畳書房の店主さんのつぶやきがきっかけで今の自分にぴったりはまる本を手にすることができました。こういう経験、電子書籍ではなかなか味わえないだろうなぁ。ついでに、同じ著者の 『コーヒーの絵本』も購入。


ますますコーヒーじみた毎日になりそうです。いつかコーヒーの味がわかるようになるのでしょうか。nidoさんのコーヒー豆は残りわずか。

誰もいない場所を探している

誰もいない場所を探している

 

 

コーヒーの絵本

コーヒーの絵本