忙しいことをアピールする意味
あぁいそがし、いそがし。心が亡くなると書いて忙し。一度忘れてどこかに旅にでかけようか。
ちょっと待って、本当に忙しいの?SNS見てる時間があるならやれることがあるんじゃない?差し迫っていない写真現像ばかりしてないで、手を付けたくないもの片付けたら?
同時進行の仕事が複数あると、まちの人の困り事が後回しになってしまうんだなぁ。
— えんおこのはらちゃん (@idenxtity0911) 2015, 6月 10
今回はそんな、自戒の記事。
なぜかやってしまう忙しいアピール
色んな仕事が重なります。ひとつ片付けたと思ったら二つ降ってくる。あれ?暇になることあるのかな?挨拶とともに突きつけられる銃口。そんな経験はみなさんあるのではないでしょうか。どんなに好きな仕事でも納期に追われると気持ちよくない。好きな仕事じゃないなら尚更。
そうなると失われてしまうのは心の余裕。落書きができる余白スペース。それがない時、ふいにしてしまうのが忙しいアピール。
リアルで、ネットで、忙しいアピール。ついついtweetしてしまう心の弱さ。
でもそれって誰に向けた忙しいアピールなんでしょうか。改めて考えてみると本当に無駄な行為だなぁと思います。冷静に考えれば誰も幸せになれない。でもなぜかやってしまう。かぁー、忙しいわ―、3時間しか寝てないわ―、つらたん。かっこわるい。
忙しいアピールが及ぼす影響
そんな忙しいアピールが及ぼすのは悪影響ばかり。実際に自分のケースを例に出してみます。
▼お誘いが少なくなる
最初の一歩。あいつ忙しいから誘わないでおこうぜ。断りが多いと誘う側もストレスになります。だから誘いません、てなる。
声かけられる第一声が『忙しいんでしょ?』になる
少し皮肉めいた感じで、会話の第一声からネガティブな空気になるのは避けたい。
『でも、私も忙しいよ』みたいな対抗馬が出てきて、不毛な戦いが勃発する
私の方が忙しい選手権。マジで無駄。せっかくならレフェリーつけてしっかりやった方がいい。
すごい気を使って仕事を頼まれることになって、それが余計につらくなる
実はそんなに忙しくないなぁ、なんて時もアピールがすぎるとお詫びの品みたいなのもらったりして罪悪感がこみ上げる。
別に忙しくない時でもハァ~みたいなため息で演技力が試される
いつも忙しくなければならない、みたいな変なセンサーが働き始める。生活のそこかしこに、無駄な演技力が試されるなんて嫌だ。
好奇心が消滅する
言葉には魂が宿り、言霊となって現実に宿ります。忙しいアピールに忙しい時は好奇心も消滅。生ける屍に。
忙しい忙しい言っていると、余計に忙しい気持ちになってくる
言葉には魂が宿り、言霊となって現実に宿ります。忙しいアピールに忙しい時は好奇心も消滅。生ける屍に。
各種タイムラインがネガティブワードでうめつくされる
はぁ、つら、マジ、やだ。そんな言葉がタイムラインを埋め尽くす。かまってちゃんのレッテルを貼られてめんどくさがられてしまう。
最終的にはなんか忙しいフリし続けることになる
忙しいキャラ認定が自他共に認められて、忙しくするのがスタンダードな感じに。末期症状。
こんなのは一例ですが、とにかく悪影響ばかり。もう!今日からやめよう!いそがし風!
自分の立ち振舞を俯瞰してみる
忙しそうな人とか、せっかちそうに動きまわっている人に魅力を感じることってあまりないですよね。どんなに忙しくてもそれを表に出さない人に惹かれます。
忙しいアピールしたところで良い影響がないのであれば、外には出さずに自分の中で消化できるようにしたほうが良いに決まってます。そんなmisojiで生きていきたい。
本当に辛くなったその時はアピールではなく誰かに聴いてもらったほうがよいのでしょうね。今回は、ちょいちょい出始めていた自分の忙しいアピールが鼻についたので自戒の意味を込めて書きました。
わろうと思ってたすいかが既にわれていた時のような、そんな気持ちです。
ちょっとよくわかんないんですけど。
BGMは銀杏BOYZのトラッシュ。どうでもよくなります。
そもそも、こんなブログを更新している状況ということはそんな忙しくないのかもしれません。