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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

生まれてはじめて聴くことばは尊いものである。

あたりまえということば

いきなりですが、今日の記事に関係する当たり前ということばについて。とりあえず当たり前の語源について調べてみると、

当然。ごく普通のこと。ありふれていること。古く、漁や狩りなど共同作業をした場合、それぞれの集団では何らかの方法で各人の分け前を決めていたものである。当たり前とは獲物からその一人一人が受け取る取り分のこと。当然分配されるべくして分けられるのだから、当たり前を受け取るのがすなわち当たり前となった。


ほう。「当然分配されるべくして分けられるのだから、当たり前を受け取るのがすなわち当たり前」なんて、若干哲学的な印象を持つような響きも持っていますね。なるほど。

ことばの引き出し

新しいことばを知るというのは非常に尊いものです。そのことばを聴き、意味を知ることで自分の糧となりいつか自然とそのことばが使えるようになる。引き出しが増える。

せっかくならカタカナとか英語よりも意味わからないけど愛着が持てる日本のことばを覚えたい、という気持ちがあります。なので地域のおじいちゃんおばあちゃんと話すことはことばを見つける良い機会。


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本日の収穫ことば

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当たり前の真ん中ということば。そもそも当たり前でも意味は通じるのに、そこにかぶせて真ん中ということばで追い打ちかける。


「呼びやすいようにあだ名をつけたのに、普通に名前呼ぶより長いじゃん」
、みたいな空気感があります。よくよく考えると「真ん中」の役割が非常にわかりづらい。


これはあくまでも勘ですが、アニメ幽遊白書に出てくる戸愚呂兄弟の弟が作中で言うセリフ「100%中の100%ーッ」の「中」とニュアンスは似ていると思います。

 

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無駄ではありますが気持ちは伝わる、そんなおじいちゃんおばあちゃんのことばが愛おしい。最近は仕事っぽい記事が多かったですがこういう無駄なことしているなー、って時のほうが最高に気持ちよかったりします。それでは。