今更ながら平成最後の夏を振り返る②
前記事【平成最後の夏2018絵日記①】脳天直撃学校祭に続き、9月に行われた北の合宿2018秋をイラスト中心にふりかえっていく。
前記事はこちらから
【平成最後の夏2018絵日記①】脳天直撃学校祭 - inakalife-いなかくらし-
いいだしっぺは遠軽出身スーパーキレッキレすごいやつさのかずやことかずきゅん。(すごさが全然表現できない)
かずきゅんがこんなツイートをしていて、合宿いいなあ...なんて気軽にいいねすると、本当に企画して、おさそいしていただく。
遠別と遠軽、字面は似てるしよく間違えられる町名なのですがこれまで一度も訪れたことがない地域。
目測距離はだいたいサハリンと同じくらい。4時間かからない距離なので割と気軽に行ける距離。この判断は間違っていなかった。とても良い出会いと再会、おおきな気づきがあった合宿。場所は遠軽町白滝地区にある農家民宿えづらファーム。
ここからイラストパート。
はじめましてと再会がおりなすエモーション
遠軽町白滝という場所でド平日に、札幌・遠別・北見・釧路・滝上・東京・富良野・帯広から15人以上の人が集まって過ごした北の合宿2018秋。
広大な畑を背景に吸うシーシャ。畑から自分たちで獲ってきたとうもろこしやトマト、ズッキーニなどの野菜をバーベキューでいただく。 参加したそれぞれの人たちの活動をきく、真暗な外で音楽を鳴らし、踊り、眺める星空。日曜日の使者は誰も不幸にしない。
それぞれの仕事のこととかくらしのこととか、すこし話をした記憶があるけれど、それ以上に『ここにいてもいい』『どこかにもがいている人がいる』そうやって認めあう空間の居心地がさいこうによかった。
脳天直撃学校祭と北の合宿2018秋
この夏を振り返るとき、脳天直撃学校祭と北の合宿 2018秋が最初に思い浮かぶ。僕にとってはそれほど強烈な出来事で、それからずっと心がざわついている。
ローカルでくらしていると、『変わり者』『あいつはちょっと違う』そんな目で見られることも少なくない。それはそれで居心地が悪いわけではないけれど、同じ目線で話ができる人ってなかなか見つからない。
そんな空気に慣れてくるとすこし斜に構えはじめて、どんどん孤立する。見た目には孤立していなくても、心の孤立が加速していく。ひとりよがりのプレイヤーになってしまう。ひとりで動くのは楽だ。自分が動けば良いだけなのだから。そんなひとりのぬるま湯に一度浸るとなかなか抜け出せない。
東京を拠点に活躍している人たちや、同じ北海道でフィールドは違えど動き続けている人たちの姿を見た。もがきながら悩みながら歩みをすすめている人たちの姿を見た。リアルタイムで殻を破る瞬間を見た。ちょっと泣きそうになった。
渇いていた自分に気付いて、これからのことを考えてみる。
自分のしあわせがてっぺんにある生き方はこれからも変えるつもりはないけれど、出会い、認め合える人たちがいたらどんどん愛を伝えていこうと思う。なにを言ってるのかちょっとよくわからないけど、いま、すごく愛であふれている。誰よりも聴き上手になれる気がする。
この夏の出来事をきっかけに北海道のひだりうえでやっていきたいことが見えた。というより見えていたのにやっていなかったことをやろうと決めた。おおきなことはできないけれど、自分のやれることを着実に積み重ねていくだけ。愛をもってやっていくよ。
#北の合宿2018秋