弟子屈町へ向かいます
東の最果て、根室市を出発し次の目的地である弟子屈町へ向かいます。合流した大井川さんが15年来の付き合いをしているという屈斜路原野ユースゲストハウスが目的地。
ちなみに、遠別町からの移動時間は6時間弱。ここまでくると、もう見慣れてきた数字です。日本海沿岸に住んでいるので、オロロンラインとは仲良しですが、オホーツクラインというものがあるのか、と少しだけ驚きました。
今年最後のバーベキュー
すでに雪もちらついている北海道。おそらく今年最後になるであろうバーベキューがスタート。とは言っても屋外ではなく屈斜路原野さんのD型ハウスの中での開催です。
北見のホルモンセット、北海道ではあまり目にしないサザエや金目鯛、ダッチオーブンのグラタンなど美味しいものが勢揃い。ビールはサッポロクラシック富良野ビンテージ。心が高揚しないわけがありません。
実家が漁師の大井川さん、手慣れた手つきで皆のぶんのサザエを剥いていきます。サザエキラー。
大井川さんの他、屈斜路原野にゆかりのある方がたくさん集まってのバーベキュー。再会を喜んだり出会いを噛み締めたりしながら楽しい時間が続きます。
今回は、以前に屈斜路原野で出会った大学生の二人の就職祝いの集まりだったとのこと。二次会はホステル内で大学生二人による単独ライブを聴きながらゆっくりとお酒を楽しみます。
屈斜路原野ユースゲストホステルの外観。個性的な外観は見るだけで楽しい気持ちになってきます。
ライブスタート
D型ハウス内とはいえ、寒い屋外から室内へ。就職祝いのライブがスタートします。
アリーナ席から。ライブの準備をする主役を尻目にお酒の準備も着々と。
芯から冷えた体に、心地よい歌声とお酒が気持ち良く入ってきます。私もお酒を飲みながら、曲を聴きながら、撮影を楽しむ。
ホステルに響いた音楽も一度落ち着きライブが終了。美味しい食べ物とお酒、音楽がそこにあれば誰でも仲良くなれるものです。
そしてカオスの始まり。
飛び入りカラオケ大会の始まりです。キーボードを弾く大学生が即興でなんでも弾いてくれるものだから大人たちがリクエストをして歌い始めました。本当になんでも弾いてくれるんです。
私も歌わせていただきました。もちろん曲はTHE BLUE HEARTでリンダリンダ。
リンダリンダで腰もリンダしました。久しぶりにはしゃいじゃったなー。生音で歌うのは気持ち良いものです。
楽しい会は夜通し続きました。初めても、そうでないのも関係なく過ごしたホステルの夜。
国士無双Tシャツ無双。
大学生の就職祝い、という目的であちこちから集まった人たち、たまたまこの場に居合わせた私。そんな偶然の出会いですが、またの再会を期待してこの日の会はおしまい。
翌日は早朝から釧路川のカヌーが待っています。Vol.4へ続く。
<道東ひとめぐりツアー>