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【遠別農業高校】今年初の毛刈り、生まれて初めての毛刈り。

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遠別農業高校へ遊びに行きました

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日本最北端の農業高校であるわが町の高校、通称エンノー。教頭先生から「今日、毛刈るよ」と連絡が来たので早速遊びに行きました。(本当はもっと丁寧なお誘い)
遠別農業高校について、以前の記事でも少しだけ触れましたので興味のある方はご覧ください。

【遠別農業高校】当時羊に名前をつけた少年は大人になった今も羊と仲良く遠別で暮らしているようです。 

今年初人生初、羊の毛刈り

羊の毛の伸び具合は、その年の気温によって左右されるようですが例年このくらいの時期に行われる毛刈り。(気温が低いと羊の食欲が増して毛の成長も促されるのだとか)

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今年春に入学した学生は殆どの人が初めての毛刈りということになります。緊張した面持ちで静かに先生の説明を受ける学生。

現在エンノーでは16頭のサフォーク種の羊が生活中。今年度の新入学生は14名。羊のほうが2名多いので多数決になった際には羊が勝つという事になります。 


立ったまま毛を刈るのは危険なので、まずは先生が華麗に羊を足払い。横にした状態で毛を刈り始めます。

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「バリカンの角が肉に当たると肉を削いじゃうので気をつけてね」と先生の注意。躊躇せずにチャレンジできる学生大したもんです。一歩間違えればスプラッタ。

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毛を刈られている羊、たまに何かを感じたのか「メエェェェー」と声をあげます。その時仲間の羊達はこの表情。

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自分には関係ないぜ、って顔でこちらを見ています。良い間で良い表情をくれました。そんなこんなで片側の毛が刈り終わったようです。一度ひっくり返して逆側へ。

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切ない正面の画。響く「メエェェェェ」。

 

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ニヤニヤしてカメラを構える僕を何か訴えるような瞳で見てきます。ごめん、僕は君のために君を救うことが出来ない。

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でもこの羊、意外と余裕があった ようで毛を刈られながら草を食んでました。

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刈り終わったあとは細かい毛もしっかり掃除。そうしないと草と一緒に食べて詰まってしまうそうな。

毛を刈られた羊は一目散に戻っていきこの表情。

 

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こっちみてる。真顔で。 

毛刈り終了 

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特に大きなハプニングもなく、毛刈りが終了。学生の皆さん、羊の毛を卒なく刈れてました。刈り終わった羊毛は一頭につき大体3〜4kgになるそうです。

ちなみにこの日、僕を含めて役場広報、北海道新聞社のカメラマン3名体制で実習が行われていました。

  • 学生 14人
  • 羊 16頭
  • 先生  4人
  • カメラマン 3人

なんともシュールで、愛すべき光景です。ちなみに、遠別町に来てくださる方は事前に連絡頂ければ羊と戯れることが出来ます。

 


この日、別の場所では3年生がアーク溶接の講習を受けていたのでそちらにも少し遊びに行きました。その様子はまた後日まとめたいと思います。

 

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*1:※補足 野生の羊は自然と毛が生え変わるようですが、家畜として改良を加えられた羊は毛を刈らないと、転倒した際に起き上がれなくなってしまうこともあるとのことです。

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