江別市豊幌夏祭り
どうも、はらちゃんです。先日、北海道江別市にある豊幌地区で行われた夏祭りに遊びに行きました。そのきっかけはとある若手議員さんからのメッセージ。
新進気鋭の江別市市議会議員堀氏からのお誘いが『フォトジェニックな祭りだよww』なんだそれ。めっちゃ気になるです。
以前にも一度、堀さんのご実家に泊まりに行ってお母様とも仲良くなっていたので気軽に行けちゃう。というわけでカメラを持って江別市豊幌地区の夏祭りに行くことに。
学校のグラウンドに集結する豊幌民
堀さんは会場スタッフとしてすでに馬車馬のように働いているということだったので、直接夏祭り会場へと向かいます。夏祭り会場は学校のグラウンド。
は〜〜〜まつりだよ〜〜!という出で立ちで堀さんが迎えにきてくれました。そして駆けつけ一杯。
ビールを飲むときにはちゃんと法被を脱ぐ、という丁寧な対応っぷり。
ちなみにこのとき、会場のステージではカラオケ大会。比較的音程をはずしたコミカルな歌が流れていて非常に趣深げ。外で歌うのって反響して難しいんですよね。
スタッフはみんな地域に住んでいる人たち。顔見知り同士で商品とお金のやりとりをするのはおままごとのようです。
自分で屋台を作っちゃったおじさんも。めっちゃいい。
浴衣の子ども、ビールを楽しむ大人、まつりまつり!まつりはこうじゃないと。自宅からアウトドアチェアを持ち寄って夏祭りを楽しむ人たち。そしてビール箱の椅子。
この日は雲ひとつない晴天。絶好の夏祭りびよりなわけで立っているだけで汗をかく→ビールはかいく(進む)→程よい酩酊というゴールデンコンボ。私だけでなく、会場の全員が同じ気持ち。
バンド演奏とダンス
ふらふらと写真を撮りながらお酒を飲んで、良い気分になっていると夏祭りの盛り上がりも最高潮に。めっちゃキレッキレに踊ってるおばちゃんいた。
チークダンスはじまった。
最高〜〜!辛抱できずに踊り出していた感じ最高〜〜!
そして日が暮れ、メインイベントの大抽選会。
日頃豊幌地区で買い物をして、もらえる抽選券がないと全く楽しめないメインイベント。外から来る人のことを全く視野に入れていないのがとてもいいです。好き。
もちろん、何も当たることはないのでボーッとながめていました。
夏祭りの終わりには花火が打ち上がります。この地域で生活している人たちがお金を出し合ってあげる打ち上げ花火。
『◯◯で◯◯をしている◯◯さんからウン万円いただきました。』みたいな情報も丸出しで、花火をあげる前に解説があります。
一瞬で終わったので写真撮れなかったけれど、この一発一発に地域のみなさんのウン万円が使われていると思えばとてもエモーショナル。ちいさな花火大会に、大きな歓声があがります。
そして、すごい速さで会場の片付けが始まる。
撤収の速さたるや...阿吽の呼吸でそれぞれの役割を果たして進む爆速撤収。翌日は平日、子どもたちが投稿する学校を元の状態に戻すまでが夏祭り。
撤収が終わると重鎮スタッフの打ち上げ。夏祭りでもたらふく飲みましたが、打ち上げにも参加させていただきました。
さすがにみなさんお疲れのようで、少し早めに打ち上げは終了しました。まつりのあとってなぜこんなに心地よい雰囲気になるのでしょうか。全く関係ないのに。
本日の宿である堀議員のご自宅で少しだけ盃を交わします。一心不乱にキュウリにかじりつく堀議員。
地域の祭りはフォトジェニック
『フォトジェニックな祭りだよww』
そんなひと言がきっかけで遊びに行った江別市豊幌地区の夏祭り。その言葉通りたいへんフォトジェニックなお祭りでした。
外から観光客を呼び込もうという気概が全く感じられない、というのが逆にとても心地よくて、その地域で生きる人たちが楽しむためだけに行われる祭りのすばらしさたるや。全員参加型カラオケ大会、手作りの屋台、お母さんたちが早起きして作ったみそおでん、地域の息づかいがダイレクトに伝わってきます。
野外フェスやゲストを招くイベントも楽しいけれど、そんな『よそいき』イベントとは一線を画す地域の夏祭り。色々な地域の夏祭りにどんどん参加していきたい。
平成最後の夏の終わり、たしかな満足感を得て豊幌地区を後にしました。