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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

【登梯・梯子イラスト2】伝統保存と興味本位で梯子の技をデジタルイラスト化

今年も始まりました、梯子乗り

先週から毎年恒例の梯子の練習が始まりました。今年は雪が少なく、地面が見えている状態だと恐怖心も倍増。毎年一回目の練習では恐怖心が大きすぎて練習になりません。


そんなわけで、昨年は7つの技しかイラスト化できませんでしたが今年もマイペースに更新していこうと思います。とりあえず今日は4つの技をご紹介。

以前の記事はこちらから

www.canworks.info

 

その8:二本遠見

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梯子の頂上で両手を広げ足を延ばすその様はまるで昔テレビで見たヒーローの必殺技を彷彿とさせる。

足の甲と両腿で支える。ラ◯ダーキックさながらの技。

 

 

その9:二本八艘

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膝の下、脛で体を支えたことがあるだろうか。地上六メートルの高さでそれをやってのける梯子乗りは、もっと評価されるべきである。

足の裏が浮いた状態というのはなんとも不安な状態ですが、あえて不安定そうな膝下と脛、足の甲で体を支えるという初歩にして変態な技。

 

 

その10:一本遠見

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右足と右腿裏で全体重を支える。高く掲げた左足が指すその先には利尻富士が見えるはず。

自分は多分できないと思う。こんなの。やる気すら起きないほど恐ろしい技。

 

 

その11:一本邯鄲

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絶技を披露しながらも全く興味のないような素振りで観客に媚びない。男気溢れる梯子乗りのその姿勢に観客はついついため息をこぼしがち。

邯鄲とは、古来中国のことわざである《邯鄲夢の枕》から取られたそうです。こんなところで手を枕に見立てるとか危険すぎる。

 

次回も乞うご期待

教本のイラストをトレースしているだけなのでそんなに時間はかからないのですがなんせ、気が乗った時にしかやらないので更新頻度はそんなに高くありません。


次回は3つほど更新します。

そして今日も、はしごに登ってきます。