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【一眼レフカメラ】恐怖心に負けずに夜景撮影を始めてみる。

夜の静けさの怖さ

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暗くて静かな田舎の夜。夜空を見上げると満天の星空が広がっています。一眼レフカメラの作品例なんかでも良く見る星景写真ですが、これまでにあまり撮影する機会を作ってきませんでした。

 


理由は単純、夜が怖いから。真っ暗の中で一眼レフカメラを設置してジッとしていることが苦手なんです。真っ暗な森の中からガサガサッと音が鳴ればビクビクしますし、暗闇の奥を見ていると何か見えてくるような錯覚が湧いてきます。怖いわー。納得できる写真を撮影する前に恐怖に逃げ出してしまうでー。

ですが昨日、たまたま遠出をして帰り道にフラッと撮影してみたら違う世界が見えた気がしました。せっかくなのでこれまで避けてきた星空や夜景写真の撮影を始めていこうと思い立ちました。

夜景初心者向け、展望台から

野生動物に襲われる心配もない、高台から見渡せるから安心!ということで手始めに展望台からの撮影しはじめました。とはいえ怖いもんは怖いわー。お気に入りのミュージックをガンガンかけながら一段一段慎重に登っていきます。

高いところに登ればこわくない、と自分を励ましながらまずは街並みを撮影。

Canon EOS Kiss X5 /ƒ/19.0 露光 30秒 /焦点距離30.0 mm /ISO800 /WB manual

そこで見た夜の街並みはそこそこ綺麗なものでした。ミリオンダラーな夜景とまでは行かないまでも。そんな夜の景色をスローシャッターで切り取る。

目で見たままの景色よりも、少しだけ幻想的な景色が広がります。そして海側に視線を向ける。

Canon EOS Kiss X5 /ƒ/9.5 /露光 30秒 /焦点距離17.0 mm /ISO1600 /WB manual 

水平線の向こうは少し曇り。月明かりに照らされた夜の雲は昼間見る雲と違う印象を与えてくれます。

Canon EOS Kiss X5 /ƒ/2.8 /露光 30秒 /焦点距離23.0 mm /ISO1600 /WB manual  

真上には満天の星空。対比するものがないと何がなんだかわからないですね。まだまだ星空撮影は練習が必要そうです。今回は気まぐれ撮影で三脚は持たず、手すりに置いての撮影で構図が限られていたので、次回は三脚を持って星空の撮影へ出かけよう。

スローシャッターの楽しみ。

夜の撮影の醍醐味とも言えるスローシャッター。ビクビクしながらも数十秒間待ちわびた写真がどんなものになるのかが楽しみな時間。夏場は逃してしまいましたが、これからの季節は星空に注目しながら生活していこうと思います。

 

 

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