ロケーションフォト撮影に行ってきました
場所は上川町大雪森のガーデン。名前の通り、北海道が誇る名山である大雪山の麓にある四季折々の花々が楽しめるガーデンです。今回のお客様はこのブログ経由で複数の業者と競合の末、写真と人間性を認めてくれてご依頼して頂いたそう。特に響いたブログ記事は<仮装盆踊りの記事>だそうです。写真とは一切関係ない悪ふざけみたいな記事ですが、いろいろやってみるものですね。
いろいろと似通った部分もあるお二人で、撮影が楽しくてすぐに友達感覚になってしまいました。初めて会ったとはまるで思えない、そんな撮影の様子を少しだけご紹介します。
初めての北海道旅行でロケーション撮影
お二人は結婚3年目。その当時は忙しくて結婚式や新婚旅行などもいけない状況だったそうです。今になって少し余裕ができたということで今回の北海道旅行へとつながります。
しかしながら天候は最悪の状況。数日前には台風9号が猛威をふるい、さらに新しい台風が接近している状況でした。暗雲立ち込めたロケーション撮影でしたが、奥さんの決断で撮影日を急遽変更。それが功を奏して当日は晴天に恵まれました。ナイス判断!
トランペットが特技な旦那さんとブーケを手作りした奥さん。東京から小道具も持ち込みです。
大雪森のガーデンにある森の木琴。木玉をガチャガチャで300円で購入して木琴を鳴らすスタイル。『木琴鳴らすために300円。こういう木玉みたいな仕事があればいいのにねぇ、あぁ不労所得』とその場にそぐわない願望が口から出てしまっていたことは内緒です。
花が消えたドレスガーデンカンテを幻想的な夕焼け空が彩る
西日が射す頃、ドレスガーデンカンテへ。台風の影響で花はかなり飛んで行ってしまったということでしたがせっかくなので会場へ。
すると、そこでは台風明けの幻想的な空がお二人を迎えてくれました。
反対側を眺めると大雪山。初めての北海道の雄大な景色にお二人の表情も終始笑顔があふれていました。
撮影は3時間ほどで終了し、最後にみんなで記念撮影。せっかく雄大な景色だから、飛んで撮りましょう!と提案。
自分の跳躍力を自慢したかっただけのような写真が出来上がりました。旦那さんは着地ショット。個人情報〜のため私以外はこのブログのキャラクター<ひとりで歩き坊や>で隠しています。こっそりモモちんのうちわも持っていただきました。
必要なのは撮影技術だけじゃない
変わったきっかけでご依頼頂いた今回のロケーションフォト。なかなかの弾丸スケジュールでしたが、終始笑顔のたえない撮影。まだまだ経験不足な私ですが、そんな私を選んでくれたお二人にとって良い思い出となるような作品作りに全力で挑みました。
カメラの撮影技術や知識は当然必要となりますが、関係性って大切だなぁと改めて思いました。
また、会場である大拙森のガーデンのスタッフの皆さんが良い人すぎて感動しました。
撮影後のやり取りではたくさん褒められて気持ちよくさせてくれました。そして今回の撮影でまた飲み仲間が増えた。