ひとりで歩く。
知っている町、知らない町、都会の街。
できるだけ荷物は少なめに。
地図は見ず迷いながら。
迷っていないふうな表情で。
すれ違うひとの顔はみない。目が合うと困るからだ。
ひとりで歩く。
静かな森、潮騒の海、小高い丘へ。
カメラを片手にふらふら歩く。
すれ違うひとはいない。田舎だからだ。
とりあえず、ひとりで歩く。
ちいさい頃からしてきたこと。
『歩くはやさで』を読みました
しばらく教本や文字数の多めな書籍を読むことが多く、絵本のようなものを読みたい衝動に駆られていました。そんな時ってあるよね。
2月に発売された松本巌さんの本『歩くはやさで』を2ヶ月ぶりに読みました。タイトルはその本の中の一文。3月に購入してたんですけど、その時はさらっと読んだだけ。
松本さんは、引っこ抜かれるピクミンを偲ぶ歌を作ったりカフェオレに白黒つけないことを断言した方です。
私はわりと方向音痴なほうなので、車でどこかに出かける際はカーナビを使用することが多いです。目的地直通のカーナビのお陰で迷わないという安心感は得られますが、予定外の景色に出会うことは少なくなります。
そうゆうことって往々にしてあるんでしょうね。別にいいけど、自分でそれを選んでいるんだぜっていう自覚くらいは持っていたいものです。
今回は詩のようなものをしたためてみました。
数年後、このブログを見た時に恥ずかしさでいっぱいになることを楽しみに。