今日の一枚/廃墟と漂着物
むかしむかし北海道の西海岸、留萌管内はニシン漁が盛んで海岸沿いに沢山の住居がありました。昭和30年以降、ニシンが減少していきそれに伴い人口減少が始まります。
今では人の生活を感じられない廃墟のみが佇んでいます。
monochromeで表現する廃墟のなか、置いてけぼりの箪笥。
通常の現像。もう役に立たなそうな網戸の質感。
廃墟写真のRAW現像は楽しくて、いろいろ弄んでしまいます。こういうとき、RAWデータで写真撮影していてよかったなぁと思う。データがとんでもなく重たいのだけれど。
外から見た倒壊した廃屋部分。
いろいろな現像の表現を楽しんでします。
風が吹き荒れる海岸へ足を延ばすと謎の漂着物を発見。
謎のフォルムの漂着物。こういう発見が楽しくてついつい海岸を散歩してしまう。
海岸の廃墟と漂着物。好きだなぁ。