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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

札幌で古本とクラフトビールを楽しむお店、アダノンキ。

飲み放題からこだわりを持つ変化。

田舎暮らしも2年目を終えようとしています。田舎で生活するようになって、飲酒量がすこぶる減りました。単純に前は1日ビール6缶飲んでたのが1日2本、飲まない日までできるほど。この変化には自分でも驚いています。

その変化とあわせて変化したのが「クラフトビールが飲みたい」という衝動。以前はなんてったって飲み放題!金麦でOK!という感じでしたが今は無性にクラフトビールに焦がれています。とはいえ、田舎だと飲めるお店がありません。コンビニで販売していることもありますが、我が街のコンビニ、セイコーマートにはほとんど置いてありません。ということで、たまに行く札幌ではそんなクラフトビールが飲めるお店にニヤニヤを押し殺しながら足を運んでいます。札幌に何店舗かあるクラフトビールが飲めるお店。今回は札幌出張の空き時間があったので昼から飲めるお店に訪問しました。

昼から古本片手にクラフトビールが飲める。

市電通り、東急ハンズの2件隣のビルにあるお店、アダノンキ。ここは14時からクラフトビールが飲めるお店ってことで何度も利用させて頂いています。このお店では古本も販売しています。店内に入るとほんのりと本屋特有の匂いが。

 駆け込み一杯。いや、二杯。

昼の14時過ぎですが、さっそくビールを頂きます。この日は2種。最初に頂いたのはロコビアさんのストロングスコッチエール、弐周年Wee Heavy。麦芽の香りがすごい。蜂蜜のように甘くて少しとろみを感じるビール。飲みごたえのある一杯で、ゆっくりと時間をかけて飲みました。写真を撮るのを忘れていました。

2杯目はCOEDOさんの毬花。一杯目に飲んだWeeHeavyとは対照的に柑橘系の香りと苦味。飲む順番逆の方が良かったな、と後悔。口さみしくなったのでいぶりがっことクリームチーズをオーダー。こちらも写真を撮り忘れた。飲み終わった後に気づいて撮影開始。

続いて古本あさり。 

本棚に並べられた本、平積みされた本を物色。

カウンター周辺にまで古本が並べられています。

懐かしいポスターやフライヤーなんかも。

目当ての本は探しだすことができませんでしたが、 本を手に取りタイトルや中身を確認してまた戻す。そんな行為も田舎暮らしの中では体験しづらいこと。

昼間っからビールを飲める贅沢と本を探す時間の余裕を感じながら、お店をあとにします。

とはいえ、一般的なビールに比べて少しだけ割高なクラフトビール。小規模だからこそのこだわりを感じながら飲む贅沢。毎日飲むのは難しいけど、月一くらいなら。たまにはいいよね。この日はもうビールざんまいということになりました。

 

 

◼︎古本とビール アダノンキ

札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル2F(東急ハンズの2軒西隣)

月~土14:00~22:00 日12:00~18:00

011-802-6837