利尻島に行ってきました
2年前、利尻島に行ってから2年ぶりの利尻島。前回行った時は晴れた利尻山を一度も目にすることがありませんでした。観光目的で行くとそういう時にちょっと残念な気持ちになります。
今回は、人に会いに利尻島へ。
遠別町から利尻島までは一度車で1時間30分ほどで稚内市に行き、そこから1時間40分ほどフェリーに乗って行きます。約3時間の旅路。
今回は、そんな利尻旅情の日記。
中学時代の同級生に会いに
実は利尻島には中学時代の同級生がおり、今回の目的はその同級生に会いに行くことでした。その同級生がこちら。
まちがえた
タカマサ。中学時代、同じバスケ部として僕がキャプテンでこいつがトラベリングばかりして一緒に活動していました。高校からはまた離れましたが、その後もちょいちょい会う機会はある友人です。いろいろ案内していただきました。
まずはホッケのちゃんちゃん焼きで一杯
島では普通に食べられているホッケのちゃんちゃん焼き。鮭のちゃんちゃん焼きはよく食べますが、ホッケのちゃんちゃん焼きははじめてでした。当然ながらビールが美味しく飲めるということはホッケも鮭も共通しています。
グダグダと近況報告なんぞしながら昼間から飲み始め、食べ終わる頃に次の目的地を決める。2015年6月にオープンした神居海岸パークとやらに面白い人がいると。そしてビールも飲めるとのこと。それは行かねばなるまい。
神居海岸パークへ
オープンしたばかりの神居海岸パークへ。それにしても海岸パークって名前がちょっとツボに入ります。ここではウニ採り体験やボート、その他いろいろできるそうです。早速、ビール片手にボートへ。
面白い人がいました。佐野晃平さんこと、サノ選手。サノ選手は利尻町の地域おこし協力隊。約1年の利尻生活ですが、すでに利尻訛りが混じった口調で案内してくれました。ちなみに、この様子はタカマサが搭乗2分で壊したボートの修理中の様子。今の所迷惑しかかけてない。
別に利尻じゃなくてもできるんだけど、スケボーがあったので借りて遊んでました。
我ながらむかつく表情ですねぇ。このあと転んで擦りむいて肘に瘡蓋ができました。
サノ選手とは夜にも再開する約束をして、ボートも壊しちゃったのでさっさと逃げるようにこの場を後に。
利尻らーめん味楽へ
北海道ミシュランガイド2012に掲載されたラーメン店、《利尻らーめん味楽》。ここのラーメンがとっても美味しいのです。
昼は過ぎていましたが行列ができていました。車のナンバーを見てもいろんな場所から観光客の方が訪れています。そんな行列を尻目に、別の入り口がら味楽へ。
中では従業員の方々がせわしなく作業中。実は、ここの店主のお二人がタカマサのご両親。中学時代にもたくさん美味しいものを食べさせてくれた方々で、今回もたくさんお世話になりました。
おじさん。
おばさん。10年以上たってもあまり変わっていない姿に安心。
そしてきました。焼き醤油らーめん。お酒がそこそこ入ったからだにスッと沁み渡る利尻こんぶの濃厚なダシと焼き醤油の香ばしさ。たまりません。
贅沢にウニととろろ昆布をトッピング。もちろんたまりません。
この日は150杯分くらい出て、最終的にはスープがなくなってしまった為閉店ということに。昔から美味しいラーメンを作ってくれていたおばさん。さすがです。
ちょっと休憩、でおじさんが味楽のスープで激めん作っていました。斬新です。
利尻滞在に十分満足感を感じながら、利尻らーめん味楽をあとにします。
夜は利尻にあるイタリアン居酒屋へ。
利尻にイタリアンが食べられるおしゃれな居酒屋があるなんて。若干くやしい気持ちになりながら向かった先は《ビストロヤシーラカンス》
想像していたよりも良い雰囲気のお店でびっくり。
タカマサの奥さんとこどもの杏ちゃん。杏ちゃんのハスキーボイスがとっても可愛いんです。お酒飲みながら懐かしのジェンガしました。
付け鼻みたいな鼻。
店内の写真をほとんど撮っていなかったという体たらく。
夜更けには真面目な話をちゃんとした
夜も更ける頃。タカマサ家へ移動し、昼にあったサノ選手と合流してちゃんと真面目な地域おこしふうな話をしました。次第に会話に熱が入りだします。どこの地域おこし協力隊もいろいろ考えながらやっているんですね。
真面目な話は尽きません。
一切ふざけた話などせず、これからの島のことや何をしていきたいのかするべきか、ひたすら真面目に。
真面目に…。
そしていつの間にか一日が終わっていました。酒浸りの一日目。オチが見つからなかったので、利尻町地域おこし協力隊、佐野晃平さんの変顔で締めさせて頂きます。