inakalife-いなかくらし-

北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

鍾乳洞探検と砂金堀り。~道北中頓別町~

中頓別町へ

道北の中頓別町を訪ねました。

中頓別町は、北海道の宗谷地方地方南部に位置する町。

わが町からは車で1時間30分~2時間くらいの距離です。

 

今まで一度も行ったことがありませんでしたが、

①砂金堀り体験ができる

②鍾乳洞に入れる

 

こんな情報が耳に入ってきたので2連休を利用して行って参りました。

 

 

早速鍾乳洞へ。

 

中頓別鍾乳洞ふれあい自然公園。鍾乳洞まで約500m程歩きます。

駐車場に車を止めると、バッタが大量発生していて少し戸惑いました。

 

 

なかには、ベンチの小さな穴にお尻をはめこんで動けなくなっているバッタもいました。これだけ大量のバッタがいればバッタの中にも変わり者がいるんだなぁと感心。

 

 

入口が見えてきました。

公園内に3つ鍾乳洞があるらしいのですが、一般公開しているのは一つだけとのこと。

注意書きに『他の鍾乳洞に入りたい場合は係員にお尋ねください』と記載してあったのでもしかしたら頼み込めば入れるかも。

 

 

外と違って中はひんやり。

半袖で少し肌寒いくらいの温度。自然の光が差し込んで洞窟内の水分が

光を反射している様子がとても神秘的でした。

 

 

残念ながら、鍾乳石は一般公開していないとのこと…。

それでも自然が形作る不自然な景色にとても魅了されました。

 

 

 

 

 

そのまま衣笠の滝へ。

車で1~2分のところにある滝。小さな滝。

 

 

小さいので滝の真下、上にも入ることが出来ました。

(入っていいのかわかりませんが)

 

 

昼は音威子府の黒い蕎麦を食べる。

ちょうど昼飯時ということで、音威子府村の黒い蕎麦を食べに行きました。

音威子府と言えば、北海道で最も人口が少ない村であり、当時メディアを賑わかせたミートホープの元社長出世の地でもあります。

 

 

砂金堀りへ。

お腹もいっぱいになり、砂金を掘りへ。

ざる、スコップを使って砂利を落としながら、ひたすら目を凝らします。

楽しみながらも、心のどこかで『一攫千金!』と考える浅ましい自分がいました。

 

非常に見えづらいですが、中心少し左側に写っているのが小粒の砂金です。

こんなに小粒ですが見つけた時には『うぉぉぉー!』と興奮してしまいます。

見つけた砂金はこんなかんじの容器にいれます。

連日の雨により川が増水、砂金堀りのコンディションとしては最悪と管理人の方に言われて2時間くらいで終了。

夢の一攫千金は叶いませんでしたが十分楽しめました。

 

道北、侮るなかれ。

旅行や観光にはどうしても道央や、道東が人気だったりもしますが、道北の穴場スポットを巡るのもなかなかにいいものです。観光客も少ないので静かにゆっくりと過ごすことができます。私の町も道北に位置しているので今後も道北の魅力を発信していきます。