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伝統技能に挑戦~梯子乗り~

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遠別町の協力隊としてこの地域に来た時、年明けに行われる出初式で披露される梯子登りをやってみたい!と思っており、消防団長にお願いすると喜んでやらせて頂けることとなりました。先日教本をお借りして見ていましたが結構とんでもないことをやってのけています。

低い梯子でやるのにも苦労しそうな感じですが、実際は6.5mの梯子の上でやるのですからたまったもんじゃありません。

 

この梯子のぼり、地域によって行う所とそうでない所があるようですが、毎年東京では盛大に行われており、昨年は東京ビックサイトで2万人超の人が梯子登りの技を観覧に行くそうです。

梯子登りは江戸時代、火消しが火災現場で高い梯子を立て、頂上から火事の状況や風向き、建物の状況を確かめたことが始まりで、さらには高所での作業を行うための訓練、度胸、勇気をつけるためにも行われたと言われています。

昨日は初日の練習日。出初式本番に梯子に登るためには最低限4つの技が出来るようにならないといかん、とのことでした。

 

梯子のぼりの先輩たちから「実際に登ってみたらもっと高く感じるよ。」と平気な顔で言われ、自分からやりたいと申し出て入ったからには!という意地とあー怖いなーやだなー、という気持ちが葛藤していましたが、まずは登ってみないと何とも言えないということで登ってみます。

 

想像以上に高い。しかも冬の北海道。手足の先っちょがしばれます。その上、固定されているとはいえ6mの梯子がしなって結構揺れます。

「あーこれは 大変なことに 足を つっこんでしまった。」と地上6mの梯子上で考えていると先輩からのアドバイスが聞こえてきます。

 

「とりあえず落ちないように好きにやってみれー。」

 

優しい言葉のようにも聞こえますが、難易度の高い要求です。とりあえず梯子とのファーストコンタクトは人見知りで互いを深く知ることができなかった具合で終了。

しかし、人間って不思議なもんで2回目3回目と登っていくうちに高さに慣れてきます。初日は4つの初歩技を習得して終了です。

「二本大の字」

 「一本大の字」

 

「肝返り」

 

「つま留」

 

今は筋肉が悲鳴をあげています。スラックラインと同じでバランスをとるための微妙な動きが普段使わない筋肉を刺激しているのでしょうか。出初式は1月7日。それまでにいくつの技を覚えられるか、楽しみです。

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