きっとみんな好きでしょう、夕暮れ時
こんにちは、夕陽に取り憑かれてまだ2年、えんおこのはらちゃんです。夕陽の魅力の本質に気付いてから2年が経ちました。最初はスマートフォンで写真を撮っていましたが物足りなさを感じて一眼レフを購入、その判断は正しかったと心の底から感じています。
空が少しずつ赤みを帯びていく様子、真っ赤に染まる日とさほど染まらない日。日没を迎えて赤から青へのグラデーション、水平線が溶けるように広がるマジックアワー。
毎日訪れる、毎日違う幻想的な光景はみんなきっと好きなはず。そんな夕暮れ時が何倍も楽しめる方法を今回はお伝えします。作例は今週、遠別町で見た夕陽です。
自分の視点で、色んな視点で、いろんな場所で
夕陽を見る位置、角度によって全く印象が変わります。日によって空の染まり方も違えば季節によって夕陽が沈む位置も変わるので飽きることはありません。まずは自分の視点で夕陽を見てみましょう。
家の前で普段慣れている目線で見る夕陽。海で見る夕陽よりも障害物があるので日没がはやめに感じます。 続いて別の視点で夕陽を見てみます。
あえてピントを合わせずに。目線の高さは一緒ですが、薄めでぼんやりと夕陽を眺めている時のような視点。
少し先に自生している蒲公英がありました。
蒲公英の視点から。蒲公英の目線から見るとまたがらりと印象が変わります。
さらにcamerarawで現像時に少し手を加えてみます。
コントラストを強めるとドラマチックな印象になりました。instagramとかでよくありそうなかんじ。
同じ日の夕陽でも色んな見え方が楽しめます。後々に写真を見返した時に様々な視点で撮影したデータを見ると『この時はこんな視点で見ていたんだな』と思い返してふんわりした気持ちに慣れたりもします。
『夕陽ばかり撮ってて飽きないの?』とか『田舎にいるのに毎日カメラ持ってよく飽きないね』なんて声を掛けられることもありますが、全く飽きることがありません。
生活にマンネリを感じたり、今住んでいる地域の魅力が感じられない方は一度見方を変えてみるのも良いかもしれません。
そんな時のツールとして、カメラを持ってフラフラすることをおすすめします。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5 ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm付属 KISSX5-WKIT
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