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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

Google+フォトとillustratorCS6を使ってアナログイラストをちょっといい感じにする私なりの方法。

イラスト描くことを仕事としてにわか許されています。

もちろん業務のバランスがありいつも絵描いてるわけには行きません。いちおう情報発信の一環として作っているゆるえポストカードもあるのでにわか許されている状態です。そして素人なりに技術を身に着けたいと試行錯誤してあがいているのです。

そんななか「あの絵は何で描いているの?」と興味を持つ奇特な方々もいらっしゃるようだったので、この際公開してしまえという気持ちで記事にしています。illustratorの専門用語や細かい解説は今回しません(というかできない)ので自分がどのように使っているか?という点だけ触れていきたいと思います。

ステップは4つ。

  1. 紙に黒ペンで描き描き。

  2. スマートフォンorカメラで絵を撮影。

  3. google+に共有、調整。

  4. illustratorでいじいじ。→完成。

今回はこんな感じのものを描いてみました。作業時間は15分くらい。それでは早速、お伝えしていきます。

紙に描いてスマートフォンで撮影。Google+で画像編集。

できるだけ線がはっきりと写るように撮れるようにしたらいいかも。描きたいもの描いたら写真を撮ってGoogle+に写真を共有します。撮影したそのままだと背景がぼやっとしていてあとで困ってしまうのでGoogle+の画像編集機能を使って編集します。画像の右側の編集メニューから[画像調整]をクリック。

するとつまみが5つ出てきます。[明るさ]と[コントラスト]を調整して背景をできるだけ白く、線を黒くはっきりと出る部分に調整。

あとはillustrator頼み。

Google+で編集した画像をillustratorに読み込み。ドラッグすれば表示されると思います。ちなみに私が使っているillustratorのバージョンはCS6です。

ペーストした時点ではまだ背景にうっすら色がついています。

貼り付けた画像をクリックした状態で、コントロールバーにある[画像トレース]をクリック。そうすると自動でトレースしてくれます。illustrator有能。左側にある画像トレースパネルをクリックするとしきい値を調整できます。

調整が済んだら、[拡張]をクリック。そうするとパスに変換されます。パスに変換したことで色々具合が良くなります。(大省略) 続いて色塗り。

細かいことはわからないのですが、線で繋がっている白い部分を何度もクリックすると[編集モード]になってその部分のみ色を塗ることができるようになります。そんなことを繰り返してイラストに色が付きました。

あとは適当な言葉を文字入力。ちょっと背景が寂しい気がしたら丸とか四角とかで誤魔化します。ちなみに最近お気に入りの無料フォントは、はんなり明朝です。

こんな感じですけど。

解説してみよう!と思うと改めて知識のなさが露呈されてしまったようで少し恥ずかしい気分です。説明書を読むの昔から苦手だったんです。それでもなんとなくニュアンスは伝わったでしょうか。

地域おこし協力隊しているとたぶんイラスト描く機会があると思いますし、本業ではないけどイラスト描かないかん時があるねんって方は是非試して見て下さい。ペンタブレットやベジェ曲線で描く線よりにゅるぅ、といった線で表示されるので楽しいですよ。ちなみにゆるえポストカードはすべてこの形で描いています。これも。

 

<参考にさせて頂いているウェブページ> 


Illustrator | ライブラリ | 株式会社LIG


Illustrator(Photoshop) のペンツールできれいなパス、ベジェ曲線を描くためのコツ(私流)