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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

世の中にある無数のモノの中からお気に入りを見つける難しさ

世の中はものやアイディアに溢れている

いなかくらしを始めて(再開)して4年目になりますが、つくづく感じるのはモノやアイディアって本当に世の中に溢れているなぁということです。

以前のブログでも世の中にある小賢しいモノをピックアップしてみたわけですが、意外なモノから定番なモノまでたくさんのものやアイディアが存在しています。

そんな無数にあるモノの中からたったひとつのお気に入りを見つける、ってなかなか難しい話じゃないですか?私はそう感じています。

 

お気に入りを見つける難しさのイラスト。

 

 

今回スマートフォンケースのことを考えてみて、そう思い至りました。

 

スマートフォンケースを探して

これまでの人生の中でスマートフォンケースを購入したのは1回だけで、購入したのも6年近く前にスマートフォンがではじめた頃の話。その時に購入したのは黄緑色のラバー製のものだったような気がします。なんで買ったんだろう、黄緑色。

 

別になくてもいいんですが、あったらあったでまぁいいよな、くらいの気持ちでお出かけの際にチラチラ見ては買わず、そんな日々を過ごしていました。おかげさまでずっとスマートフォンケース無し生活。

 

色とりどりのケース、ハードケース、ソフトケース、手帳型、様々なデザインのスマートフォンケースが並んでいる中から自分の気に入ったものを探すという手間を省いた結果、『ケース無しでいいや』という結果になっていたんですね。さほどこだわりのないモノの中でお気に入りを探すのって難しい。

自分でつくるという選択肢

今回はスマートフォンケースの話ですが、巷ではオーダーメイドができる代物も多くあります。市販のものに比べれば若干割高になるパターンが多いですが、自分の好きなようにできるのですからお気に入りのモノになるでしょう。

と、いうわけでスマートフォンケースを自分好みのデザインでオーダーしてみました。

 

自分でデザインしたオリジナルのスマートフォンケース。

 

好きな色、好きなデザインで作った手帳型のケース。イラストレーターが触れれば簡単に作れて、1週間前後で手元に届きました。

お店でお気に入りを探すよりも、Amazonで探すよりもよっぽど効率良くお気に入りが手に入りました。

 

探す手間よりつくる手間

私はもともと物持ちの良い方で、学生時代に使っていた文具や服を未だに使っていたりします。もっと言えば、今でも亡くなった祖母が着ていた服も着たり。学生時代から体型があまり変わっていないということもありますが、ものに対しての執着が薄い方です。

 

なので、あれ欲しいなぁとか必要かも、と思った時にはできるだけお気に入りのものを見つけたいと思うわけですが、探すのが大変。もう大変。探すのが億劫になって諦めちゃうこともしばしば。

自分で作ればわざわざ探す手間が必要がない、というシンプルな答えがそこにありました。一から全て自作ではないですが、その一端に自分のお気に入りが入っているだけでかなり満足度が上がります。

 

LINEのスタンプを自作し始めたのもそういった思考から始まりました。すごく売れなくても、自分が使いたいスタンプを作ったのだからいいんです!売れたらそれはそれで嬉しいですけど!ほぼ日手帳を愛用している人とかもそういう思考なんじゃないかなぁ。

 

久しぶりに手にしたスマートフォンケース。大切に使いたいと思います。それにしてもスマートフォンを略して表記するとスマホ?スマフォ?どっちが正しいのでしょうか。

 

皆さんはお気に入りのモノを見つけるとき、どうしてますか?