世間はお盆休みに突入したようで、遠別町に帰省している若い方なんかも多く街中で見かけました。道北のまちにはすでに初秋の空気と空が広がりお盆が過ぎれば風も冷たくなり短い夏が終わります。
今日の話題は題名の通り、瀕死のフナに私たち人間は何をしてあげられるのか、ということ。先日おじちゃんから聞いた驚いた話しで、瀕死のフナに人工呼吸をしたという話を聞きました。
熱帯魚だったり、魚を飼ったことがある方はわかるかと思いますが、魚が「あぁ危ないな、」という時には水面に浮かんで力なくひれを動かす状態になります。その状態を発見したおじちゃんはフナを水からあげて何を思ったのか人工呼吸を始めたそうです。
「え。フナ、エラ呼吸やーん。」って突っ込みたくなりましたが、話をそのまま聞いているとそのあと実際に息を吹き返したとのこと。どういう仕組みなのかわかりません。 フナが水面に浮かび、瀕死の状態に陥った時、私たちは何がしてあげられるのでしょうか。
結果的におじちゃんは人工呼吸というその時にとれる最善の方法を選択したということを証明したことになります。それから半年、当のフナは元気に水槽を泳いでいるということですから。
ちなみに【フナ 人工呼吸】でgoogle検索をすると、
CiNii 論文 - 鮒ニ施セシ人工呼吸法 : 第四高等學校動植物實驗室ニテ
このようなそれっぽい論文が存在していました。有料なようなので見ることはできませんがもしご存知の方がいれば情報をお待ちしております。
需要がどこにあるのかわかりませんがすごく素敵なエピソードを聞かせて頂きました。その他にも「ハムスターを救った人差し指と薬指の話」や「春が来るまで冷凍保存。それが愛」など、いくつかのお話を聞きました。またいつかブログで紹介したいと思っています。最後に新作のゆるめのえんべつポストカード。
もう、遠別に関してはこじつけでしかないところまで来てしまいました。