前代未聞のお寺でライブ
4月27日、遠別町の長遠寺というお寺でライブを実施しました。壺銭ライブという投げ銭という形でのアコースティックライブ。その様子をまとめてみます。
実施した会場は前記の通り、長遠寺。ここは明治41年に寺号公称の許可を受けた由緒正しいお寺です。住職さんに相談させて頂きましたがとても協力的に動いてくだささり当日は、カレーの差し入れなんかもしてくれました。
大感謝!ドマノマドさん
主催してくださったドマノマドさん。ドマノマド旅楽団という、家族で楽団を組んで旭川を中心に活動されています。ギターやカホン、アコーディオンなどでの演奏と子どもたちの元気で透き通った歌声。心が洗われるような、走り回りたくなるような歌でした。
自然と笑顔がこぼれるような時間。後ろが神々しい。
webページはこちらから ドマノマド
終始引きこまれたおとじろうさん
続いて、おとじろうさん。この方も旭川中心に活動されています。紙芝居や河童に去れわれた男の歌は一気に心を持っていかれました。音楽やトークにおとじろうさんの人柄ががっちり乗っていました。
この紙芝居はおとなもこどもも楽しめる、破壊力抜群の物語でした。
遠別で活躍、松橋さん
続いて松橋秀和さん。この方は遠別町在住で留萌管内近郊で音楽活動をされています。遠別町界隈では評判のゆるキャラモモちんのテーマソング「やっぱりモモちん」の生みの親でもあります。今回は絵本の読み語りを歌にした独創的なものを披露してくれました。遠別町という小さなまちで楽しく過ごすため、まちの活性化のため、活動されている人がいるということはとても心強いです。
同い年のアーティスト、田上圭太さん
そして、今回一番ラブコールを送らせて頂いた田上圭太さん。急な依頼にかかわらず、ほぼノーギャラにかかわらず駆けつけてくれました。
以前に和寒町のカフェnidoで行われた壺銭ライブで一気に心奪われて、2ヶ月弱の短期間でこの遠別町で田上さんの歌が聴けたことに感激です。こんなに涙腺緩かったっけなーなんて思いながら何度も涙が溢れました。
遠別町のお寺で少し変わったアコースティックライブを行います。 - inaka.life
前日、少しお酒を飲みかわしながらお話しができて、同年代で、同じ道北で活動しているというところにも共感しながら本当に素敵な時間を過ごすことが出来ました。「∞up∞」(アップ)という名で活動もされており、6月にはCDも発売されるとのこと。全力で応援しつつ、また一緒に楽しいことが出来たらなぁと思います。
今後のライブ予定も満載のようですので、興味がある方はお問い合わせください。
また、5月25日には和寒町のカフェnidoでも出演されます。(僕も参加予定です)
詳しくはこちら ニド通信 | オーガニック珈琲と雑貨 nidoのスタッフブログ
今回は迎える側でありながら、一番楽しませて頂いてしまった感が満載です。小さなまちでイベントを作ることの楽しさとむずかしさ、どちらも感じることが出来ました。
自分が楽しむことも大事ですがもっともっとたくさんの人を巻き込んで楽しめるようになることも考えていきたいなぁと思います。あんなにも素敵な空間、せっかくならたくさんの人と共有できたら、もっと気持ち良いと思います。まだまだ興奮は冷めないです。
この興奮からさめないうちに紙芝居の製作(?)を開始しようと思います。第一弾は「コメの精の話」です。乞うご期待。