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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

巷で話題?のエクストリーム出社。田舎で実践。

「はらちゃんはエクストリーム出社してるね。」

都市に住む友人から、唐突にそう言われました。はて、エクストリーム出社?なんだそれ。早速調べてみました。

エクストリーム出社は出社することを目的としており、ゴールまでのプロセスについて、ユニークさや華麗さが競われる。エクストリーム出社は基本的に平日の出勤日、起床してから勤務先の出勤時刻までの時間帯に行われる。エクストリーム出社中のアクティビティとして、何をするかは規定がなく、観光、グルメ、キャンプスポーツ、史跡めぐり、料理など様々なことが行われる。ユニークで非日常性をより強く感じられ、リフレッシュ効果が高いものほどよいとされる。ルールは、「遅刻は失格」であること以外になく、注意事項として他人に迷惑をかけないということが第一に説かれている。

 「wikipedia」より抜粋

 「朝活」という言葉は良く耳にしていましたが、朝活は「自分のためになる活動、勉強、習い事」といった意味合いが強いようで、このエクストリーム出社というのはどちらかというと遊び、余暇を楽しむ、などの意味合いが強いようです。

もともとこのような活動が生まれたきっかけは、提唱者の方が会社に行くのが憂鬱で朝早くに遠回りして出社するようになったこと。それから会社とは逆方向の電車に乗ったり、空港で離陸する飛行機を眺めながら朝食を撮ったり、活動をtwitterで実況していると少しずつ仲間が増えて今の活動に至るようです。今では日本エクストリーム出社協会なるものも設立されています。検索してみて驚きました。

確かに、田舎に来てから出社前に山へ行って1時間程散歩したり、川でウクレレ弾いたり、スラックラインをガチンコでやったり、隣村のお気に入りの鳥居を撮影に行ったりとしていたのでもしかしたらこの「エクストリーム出社」に該当するのかもしれません。

調べていくうちにこの活動に共感しました。なんといってもネガティブな気持ちから生まれた活動っていうのがすごくいい。やるぜやるぜー!って息巻いた感じではなく、切実な行動から生まれた活動は長続きすると思う。

せっかくなので、さっそく日本エクストリーム出社協会に入会してみました。

日本エクストリーム出社協会

会員登録は無料のようで、フォームに基本情報を入力、簡単なアンケートに答えるだけでOKのよう。あとは活動をしたらtwitterでつぶやくだけ。ハッシュタグは #エクストリーム出社をつける。

田舎だと自然、アウトドア体験がどうしても多くなりそうですが、仲間を見つけていきたいと思います。

この写真は先日見たエゾシカです。