7月末に一眼レフカメラを購入し、日々の生活に彩が。写真はモノクロですが。技術や知識はまだまだ足りませんが、撮ること、それを見てもらうことが好きになりました。購入時、ダブルズームキットを選択したので18mm~50mmの標準レンズと、55mm~250mmの望遠レンズは付属してきましたが、違うレンズも使ってみたいという衝動をどうしても抑えきれません。元来物欲はそこまで高くない方でしたが、久しぶりに物欲の波が押し寄せてきます。日本海の高波です。引き潮はしばらくなさそうです。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5 ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm付属 KISSX5-WKIT
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2011/03/03
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色々調べていくうちに、『レンズ沼』という恐ろしい言葉を眼にしました。一眼レフカメラにハマった人が、より良いレンズを求めて物欲と金銭感覚がおかしくなるような状態を指すようです。
あぁ、危ない危ない、と思いながら一番安い交換レンズを購入しました。少し早い自分サンタからのプレゼントということで自分を納得させながら。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: エレクトロニクス
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一万円に満たない金額なのでまだまだレンズ沼は遠く彼方にあるでしょう、なんて思いながらレンズについて引き続き調べてみると、『撒き餌レンズ』なるものがあると。しかもその『撒き餌レンズ』が今回購入したレンズそのものだったと。なんてこった。
海老でタイを釣らせようとするEF50mmF1.8IIというキヤノンの戦略レンズのこと
EF50mmF1.8IIという非常に写りの良い大口径単焦点レンズを安価にユーザーに提供することにより単焦点レンズの良さをユーザーに認知させひいては単焦点の世界へとユーザーを誘う為の餌的レンズのこと。
価格.com口コミより引用。恐ろしい話です。しかしながら安価で良いレンズ、というのは間違いないようなので安心しました。実際に使ってみても今まで使っていたレンズに比べて非常に明るく、人や物を撮るのがとても楽しくなるようなレンズでした。
これからもおそらくレンズ沼に続く道を何度も選択しそうになりそうですが、そのたびに『それでええのんか、自分、それでええのんか』と自問自答しながら身の丈に合った選択をしていきたいと思います。一眼レフがあるだけでかなり満足しているのだから。欲張り過ぎは危険信号。
といいながらも、時間があれば広角レンズで良いの無いかなと『canon 広角レンズ 画像
』と検索してしまう自分が恐ろしいです。人間は欲深い生き物だ。怖い。