今日、道北地方の田舎町ではとんぼが飛んでいました。
とんぼを見ると夏の終わりを感じて少しさみしくなります。
それにしても少し早すぎる気が。まだ夏!
田舎の暮らしと都市の暮らし、まとめてみる。
2回に渡って田舎の暮らしと都市の暮らしについて、
自分の経験をもとに比較してみました。
今回はそれをもとにしながら、色々まとめて行きたいと思います。
これはあくまでも『私個人』の経験と状況、感情でしかないので
参考程度にしてもらえれば幸いです。
【都市の暮らし】
〇仕事をしている時間 : 約13時間
〇趣味などの時間 : 約2時間
〇睡眠時間 : 約5時間
〇自由に使えるお金 :113,000円
【田舎の暮らし】
〇仕事をしている時間 : 約8時間
〇趣味などの時間 : 約6時間
〇睡眠時間 : 約7時間
〇自由に使えるお金 : 97,000円
違いを見てみる。
数字で見てすぐわかる違いは上記のような感じ。
仕事の時間が±5時間違うだけで、そのまま趣味、睡眠時間が
変わってくるんですね。あとは通勤時間などの部分。
今更ながら、朝ごはんを食べる、睡眠をしっかりとる、早い時間に
しっかりと夕ご飯を食べる、ということの大切さに気づきました。
活動意欲であったり、創造・アイディアを考えることに大きく
影響することを実感しています。
自由に使えるお金に関しては、食費などもろもろ全て抜いて
ここから貯金や趣味、遊ぶお金にできるものなので、純粋に
都市の暮らしの方が使えるお金は多いです。
ただ、『使いどころ』が難しいのはやはり仕事をしている時間が
多いので器用な人ならうまく自己投資などに使えるのかも。
私は無理でした。
なんだかまとめなのにうまくまとめられない自分の文章能力にげんなりですが、
私の場合は田舎の暮らしが性に合っていると感じています。
都市で生活して休みの日だけ、趣味に時間とお金を費やす、というのも
ありかも知れませんが、おそらく長持ちしないなーというのが自分の印象です。
田舎の暮らしと都市の暮らしという形で比較してみましたが、
結局は仕事の在り方によって、生活の流れ、お金の流れが
左右されてしまうのが大きいと思います。
田舎には以前勤めていたようなカッチカチの営業職は無いに等しいので
田舎で、ここで紹介した都市の暮らしを送ることはほぼありません。
都市の暮らしでも公務員だったり、一部の一般企業でもう少し
時間に融通が利く仕事はあるでしょう。入ってみないと勤務形態が
分かり辛いということもあるので運によるところも大きいと思いますが。
コウダ フキョウ (id:glate)さんのブログ記事で田舎で暮らす為に使える仕組みが
紹介されています。私よりもしっかりまとまっているので見やすいです。
→働きながら田舎で暮らすために活用できる仕組みまとめ - すてきな野望
田舎暮らしに漠然と憧れを持っている、興味のある方は是非。
田舎は若者の力がとっても重宝されます。
3回に渡って、都市の暮らしと田舎の暮らしを、双方の経験を踏まえて
まとめてみました。田舎の暮らしはまだまだこれからなので
これが不便!これが嫌!なんてことも出てくると思いますが
そんな部分も思いつき次第載せていこうと思います。
- 作者:グレゴリ青山
- 発売日: 2009/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)