仕切らなくても良いんだよということば
どうも小さな町で活動していると、仕切らずにイベントを真正面から楽しめることはそう多くありません。なんらかの役割が当たったりするので、落ち着いて楽しめないこともしばしば。
それはそれで楽しかったりするのですが、やっぱり自分本位に楽しみたいのが人の心。今回はそんな意味を込めて遠別町富士見ヶ丘公園で今年最後のキャンプと《秋の収穫感謝祭》を実施しました。その一部始終をお伝えします。
ちなみに今回使用する写真は、よく参考にさせて頂いている《LIG》さんのブログより、4秒でレトロ写真を作るテクニックを実践して加工した写真を使用しています。
夏があっという間に過ぎてしまったから
参加者の皆さんは北は豊富、南は留萌までの道北界隈で活動している方々。北海道の夏場は短い分凝縮していて、週末は毎週のようにイベントのお手伝いになりがち。そんなこんなで夏があっという間に過ぎてしまった方々が参加してくれました。
今回は、全員が持ち寄り形式で好きなたべもの、のみものを好きなだけ持ってくるという形式で。
昼過ぎからひとりでBBQしていたせい(お酒がすすんだせい)もあって、前半しか写真をとっておらず全ての料理やお酒を写真におさめることができませんでした。ツメの甘さが目立ちますが、いいんです。仕切らなくていいんです。
・ダッチオーブン×ローストチキン×季節の野菜
・ワタリガニ
・秋鮭のちゃんちゃん焼き
・秋鮭のボイル焼き
・手作りピザ各種
・秋の収穫野菜
・わらび餅
・焼きそば
・くんたま&味噌どうふ
・ちらし寿司
・タンドリーチキン
・焼尻産サフォークラム肉
・アスパラや各種肉
・豚ジスカン
・石狩鍋
・ババロア
などなど。こどもも入れると30名近い人が来たということもあってバラエティ豊富な品揃えです。
特に何も決めずに、集まりたいときに集まって、寝たいときに寝て、帰りたいときに帰る。大きなイベントや町の集まりではなかなかこうはいきません。仕切りなれしている人たちにとってたまにはこういう時間が大切なのかもしれません。
自分のためだけに火をおこす
今回、ひとりで最初に火おこしをして飲み始めたとき。《今年初めて自分のためだけに火おこしをした》、と気づいてハッとしました。自分だけのために火をおこすことって意外とないもんです。
慌ただしく過ぎた夏。すでに季節は秋ですが、やっと今年の夏を終えることができた気がします。
ちなみに翌日。どしゃ降りの雨&雷の中片付けをしてべちゃべちゃに濡れたのも今となってはいい思い出です。