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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

【北の怪植物エゾニュウ】日本代表に負けない盛り上がりを見せる海岸のエゾニュウ

ロシアW杯の盛り上がりとエゾニュウの盛り上がり

W杯、始まりましたね。サッカーには全く興味がないのですが、強豪コロンビアをサッカー日本代表が破った!という知らせはテレビもねえラジオもねえ僕にも自然とどこからか耳に入ってきました。多分インターネット。

 

次の対戦相手はセネガルだとか。これはまた運動能力が高そうな国だなあ(知識ゼロ)と思いながらもぜひ日本代表には頑張って頂きたいです。とかなんとか言っていたらすでに3戦目のポーランド戦も終わっていたそうでグループステージを突破してベスト16を決めたらしいですね。おめでとうございます!

 

・・・

 

さて、話は変わりますが日の丸を背負って頑張る日本代表の傍ら、日本の片隅北海道の左上で今まさに目覚めはじめた<エゾニュウ>についてです。例年より少し目覚めが遅いエゾニュウ。というのも今年は気温の変化が激しく、北海道の左上で生きる植物たちにとって非常に生きにくい環境だったようです。

 

海岸を走らせるたびにいまかいまかと待ちわびたエゾニュウの目覚めをこの目ではっきりと確認しましたのでここでご報告致します。

 

海岸の盛り上がりが今あつい

まずは2018年生まれたてのエゾニュウをご覧ください。

海岸に佇むエゾニュウ

海岸に佇むエゾニュウ

はあ異様です。海岸に佇むこの姿をみて初めて夏の到来を感じられる...。ニュウっと蕾から出る瞬間、出た途端に一気に咲き誇るエゾニュウ。

 

 

蕾のエゾニュウ
蕾のエゾニュウ2
蕾のエゾニュウ3

蕾のエゾニュウ4


蕾とは言え、頭くらいの大きさがゴロゴロと海岸に生えている様子は異様です。成長のスピードにも個体差があって、蕾の状態のエゾニュウを見ているのも楽しいです。

 

数日後、一斉に目覚めたエゾニュウ

そして蕾エゾニュウを愛でた数日後、一斉にエゾニュウが目覚めました。この瞬間は毎年心踊ります。

 

青空に映えるエゾニュウ

青空に映えるエゾニュウ

シルエットのエゾニュウ

シルエットのエゾニュウ

遠くからもエゾニュウ

遠くからもエゾニュウ

今年もエゾニュウが一番盛り上がるこの時期に、その瞬間を見ることができて感無量です。サッカー日本代表選手の名前は1つも言えないけどエゾニュウベストイレブンの生育場所はしっかりと覚えている自分の気持ち悪さが際立ちます。

 

夕陽とエゾニュウ

夕陽とエゾニュウ

最後はやっぱり夕陽とエゾニュウで。この風景こそ自分がカメラを始めたきっかけであり、いつまでも色褪せない大好きな風景だということを、毎年この季節に再確認しています。

 

エゾニュウに向ける愛情のひとかけらでもサッカー日本代表に向けられたら、スポーツバーとかでウェーイ!と楽しめたりするのでしょうか。そもそもスポーツバーは住む町にないんですけど。

 

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