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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

和寒町から旭川市に移転オープンした『coffee&vintage nido』を訪ねて

coffee&vintage nidoさんとの出会い

さかのぼること6年前。遠別町にUターンしたてで鼻息あらくしていた時期だったような記憶があるその頃、地域おこし協力隊を卒業してカフェをひらいたという情報をもとにお店へうかがったのがはじめ(だったような気がする)。

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『ブラックの缶コーヒーは鉛筆の芯みたいな味がする』

コーヒーに対して苦手意識を持っていた自分が、豆を購入して挽き、ハンドドリップでコーヒーを飲むようになったなんて、過去の自分はたいそう驚くことだろうな。今も豆の細かな味の違いはよくわからないけれど、コーヒーをたのしむ、ということを知ったのは間違いなくnidoとの出会いがきっかけ。

 

今回、オープンから長く続けていた和寒町での営業をやめて旭川でお店をオープンする、ということでプレオープンのタイミングで遊びに行ってきました。

 

 

旭川市の繁華街からは少し離れた、なんとも味わい深い商店街。歌って踊ってラ・ララしたい気持ちをどうにか押さえつけてnidoへと向かいます。

 

お店に入る前から笑顔で迎えてくれた

シュールな看板や昭和レトロな店構えが多い中、シンプルで気品が漂う店構え。店内に入る前から笑顔で迎えてくれました。

 

ヴィンテージ雑貨が並べられた店内

あたたかい笑顔に迎え入れられた店内にはチェコやドイツなど中・東欧のヴィンテージ雑貨があちこち並べられています。どれもおふたりが直接現地で仕入れてきた雑貨たち。

 

中・東欧のヴィンテージ雑貨

 

仕入れ旅の様子は店主のなかさんのブログでも綴られています。(なかさんはFUJIFILMユーザーの先輩で写真もきれい!)

 

移転後はテイクアウト中心に提供するスタイルに変わったとのこと。とりあえず1杯いただきます。

 

東川の人気焼き菓子店tekagoさんのクッキーと

 

オープン記念ということで東川町にある人気焼き菓子店tekagoさんのクッキーもいただきました。

 

お店に立つnidoのおふたり

開店当初から変わらないなあ、といつもnidoに行くと感じるのですがお店に立つおふたりの空気は場所が違えどおなじです。

 

 

おしつけがましくないふたりの佇まい、無理にニコニコするわけでもなく自然に迎えてくれるのが心地よいんだよなあ。

 

 

この日もなんだかんだ2時間ちかく長居してしまいました。半年ぶりくらいの再会でしたがコーヒーを片手に他愛ない会話がとても楽しい。

 

nido新店舗をよく見てみると

nido新店舗を見回してみると、以前和寒町のnidoを飾っていた雑貨やランプなども活躍しています。

 

前の店舗を知っている方は、そんなつながりを探して見るのも楽しみの一つになるのではないでしょうか。

 

また、店主のお二人も無意識だったようですが動物の描かれた、モチーフの雑貨もたくさんありました。

 

 

全部で何個あるのかなあ、と数えてみましたのでもしお店に訪れる方がいましたら答え合わせをしてみましょう。

 

片道3時間は美味しいコーヒーを飲むためのエッセンス

コーヒーの味、とか話していること自体恥ずかしくなり顔が赤らんでしまうほどばかの舌をもつ自分ですが、それでも美味しい、と感じるのは一杯のコーヒー自体が持つ価値だけではなくて、その場所・お店・関わる夫妻との時間すべてを含めての《美味しさ》なんだと思います。

今日のオリジナルコーヒー、カフェオレ、このあと移動中に飲むためのテイクアウトコーヒーと3杯のコーヒーをいただき店を後にしました。

 

coffee&vintage nidoアクセス

 coffee&vintage nido

住所

〒070-0031 北海道旭川市1条通17丁目9 17丁目オール商店街1号館1F

 

駐車場

ジェイパーキング2条第一H5とH6(店舗近くの高架下そばの駐車場)

営業時間・定休

定休/月・火(イベント出店や雑貨の買い付けで月・火以外の曜日休む事も)
営業時間/12:00〜20:00

 

ちなみに、枚数は限定ですが私のオリジナルポストカード全5種も置いてもらっていますので欲しいという奇特な方はお早めにどうぞ。

 

 

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