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北海道の道北でいなかくらし。スラックライン、地域おこし、田舎暮らし、カメラ、RAW現像、デザイン、イラストについて。

地域おこし協力隊の業務~IP電話の活用~

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最近は専ら趣味のことばかりで協力隊の記事が少なくなっていました。

たまには協力隊でどんなことをしているか綴りたいと思います。

 

遠別町には全世帯にIP電話(テレビ電話)が取り付けられています。小さな町だからこそできることだと思いますが、その維持管理を協力隊が行っています。業務としてはIP電話内のコンテンツ作成→(電話帳の管理や町のイベント情報、簡単なゲームなど。)先日は子猫ちゃんの貰い手募集をIP電話で告知しました。

IP電話コンテンツの一つとして<リサイクル掲示板>なるものも作成しています。

 

引っ越しや、新しい物を購入して不要になった家具、家電をIP電話で告知し、欲しいという人が居たらその方にお渡しする。小さな町だと、親族同士やご近所でこのようなことはよくあるのですが、その規模を町内全域で行えるようにしたものです。協力隊の役回りはその仲介、いわばリサイクル品の仲人さんです。

大型スーパーなどに行くにも2時間近くかかってしまう地域なので、町内で必要なものが揃えられるに越したことはないのです。

 

リサイクル掲示板がにぎやかな時期は、引っ越し業者さんのごとく家具、家電を運んでいます。今では引っ越し業者さん御用達のゴム軍手のようなものを購入したくらいです。

 

先週、リサイクル品が大量に出品されました。

 

その理由を聞いてみると、

『病気で入院してもう戻ることができない』

『旦那さんが亡くなって独居になったので引っ越して都市部に住む息子さんのところに行く』

という少し切なくなる理由でした。

 

高齢者が多い過疎地域ということは、このような理由で故郷を離れざるを得ない機会がいつか来るかもしれない。

もう一度戻ってきたかっただろうなぁ、ここに居たかっただろうなぁ、なんて考えながら家の整理のお手伝いをしていると、どこにでもあるような家具、家電の生活感が長い年月をかけて刻んだ年輪のように感じて大切にしたくなります。ただの汚れや傷なんですけどね。

 

力仕事、手間も多いリサイクル関連の業務。個人的には好きな業務です。

写真は知人宅のチワワ。どうやら舌をしまえないらしい。

 

 

 

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